前世紀の懐かしのアポロ17号ギャラリー
今日の宇宙画像は、とりあえず現在までは月面を歩行した最後になっているアポロ17号です。
白黒画像が証明?するように、ずいぶん昔の出来事かもしれません。
その「昔」にも、関連のギャラリーのように「色付き」の画像もありました。
なお、惑星地球上での月面歩行や走破の訓練模様も含まれていますが、このような光景を加工して月での「アリバイ」工作をしたのではないようです。
くれぐれも早とちり等しないようにしたいですね。
なにしろもう、「科学最先端」の21世紀時代ですから・・・
アポロ17号の月面車
Credit: Apollo 17, NASA (Image scanned by Kipp Teague)
説明:
1972年12月にアポロ17号の宇宙飛行士ユージン・サーナンとハリソン・シュミットが月のターラス(牡牛座)・リトロー谷の探検におよそ75時間を費やした一方で、同僚のロナルド・エヴァンズは彼等の頭上を旋回していました。
サーナンとシュミットは、月を歩いたり探査を支えた月で移動する乗物に乗った惑星地球人類の最後です。
骨格のような月面車は、6フィート幅で長さが10フィート以上あって、地球の重力のおよそ6分の1という低い月の重力で、簡単に、宇宙飛行士、器材、岩サンプルを運びました。
この画像で、2人の宇宙飛行士を芝椅子のような椅子で運んだローバーの後方で、サーナンが立っています。
傘形の高い増幅アンテナとテレビ・カメラを正面に取り付けています。
各々の車輪用の4つの電気による4分の1馬力モーターを駆動してこのローバーは、月の表面を合計で30キロメートルほど移動しました。
その推定された最高の速度は、強烈な毎時13キロメートルでした。