超クローズアップで見る金星の影

 今日の宇宙画像は、手抜きページその1の金星の太陽面通過です。
 前日の反動で、画像のみ、つまりギャラリーです。
 しかし、ただのギャラリーではありません。
 時系列で追っています。さして、変わりがないけれど・・・
 1枚目と2枚目には、鑑賞に堪えうる光景の画像かもしれません。
 3枚目以降は、専門的な解析をしたい方用にと・・・相当な拡大設定にしています。
 続けて、手抜きページその2もあります。

端の金星
Credit: D. Kiselman, et al. (Inst. for Solar Physics), Royal Swedish Academy of Sciences.
説明:
 6月8日に太陽の端を通過する金星を伴って天文学者は、明るい太陽の表面と部分的に輪郭を映し出すディスクを持ったこのたまらないクローズアップ眺めを捕らえました。
 鮮明な画像に強化された屈折する太陽光線の宇宙の黒さに対して、惑星の端の輪郭を描いて見える金星大気圏の弱い弧が、また、あります。
 弧は、明るいリングまたは大気による光輪の一部です。そして、1761年の金星による太陽面通過で惑星の観測の後で、初めて注目して明らかになった大気圏を捜索したという証拠があります。
 映像は、カナリア諸島のラパルマにある1メートルのスウェーデン太陽望遠鏡を使って記録しました。
 太陽物理学研究所で、マット・ロフダールが最終的な映像を作り出した一方、ダン・カイゼルマン、ゴラン・シャーマン、カイ・ラングハンス、ピーター・デットーリが望遠鏡にいました。
 金星の大気の光輪の出現のうちの1つを含む太陽面通過の優れた動画は、オランダ・オープン望遠鏡から入手可能です。それは、また、ラパルマの観察です。

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鑑賞に堪えうるかもしれない金星の太陽面通過画像