蛙に変身する宇宙のオタマジャクシ銀河

 今日の宇宙画像は、宇宙のオタマジャクシです。
 このオタマジャクシは、数ある中でも銀河衝突のシュミレーション素材となっています。
 また、惑星地球のオタマジャクシのように行く末では、尻尾が取れて宇宙の蛙に変身する予定のようです。
 さて、関連は、過去にも少し触れている天の川銀河アンドロメダ銀河の衝突シュミレーションです。
 これは、これまでにない規模の粒子を用いて、30億年後に起こり得る物語を現在に見せています。
 宇宙の拡張理論に反するとの声も一部にはあるようですが、何があっても不思議でないのが宇宙です。
 拡張の途中で、接近しすぎて合体する銀河もあっても理論に反しないかもしれません。
 また、宇宙理論そのものは、未だに確定したものではないのですから・・・

アルプ188とオタマジャクシの潮の尾
Credit: ACS Science & Engineering Team, NASA
説明:
 ハッブル宇宙望遠鏡の先進調査カメラで記録されたこの衝撃的な映像は、遠い銀河が、分裂する渦状銀河アルプ188(オタマジャクシ銀河)に対して、劇的な背景を形成します。
 宇宙オタマジャクシは、北の星座竜座の方へ単なる4億2000万光年遠いだけです。
 その人目をひく尾は、長さおよそ28万光年あって、大きくて明るい青い星団を特徴とします。
 1つの物語が進行して、小型の侵入銀河は、この見地で左から右にアルプ188の前で交差して、それらの重力の引きつける力によってオタマジャクシの背後周辺に投げられました。
 接戦の遭遇の間に、潮の影響力は渦状銀河の星々を引っ張って、ガスと塵が素晴らしい尾を作りました。
 侵入銀河は、左上の透けて見える前景部の螺旋腕の可能性があると共に、オタマジャクシの後方およそ30万光年に位置すると見積もられています。
 地球のその同名の結果のように、この宇宙のオタマジャクシ銀河も年を経るに従い、たぶんその尾を失って、尾の星団が大きい渦状銀河のとても小さい衛星を作ります。

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 この月日号は、編成の都合により7月13日に制作公開しました。