猛暑の清涼剤にストーンヘッジの光景

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 ストーンヘッジを訪れた人は、有史以前の寺院を礼拝と埋葬の場所として使った最後の遺跡として見ています。
 その最初の段階では、広い土塁の「環状列石」で17世紀発見者の名をとって名づけられたオーブリー・ホールを囲む傾斜と溝を円形に配置しました。
 それ以後のおよそ紀元前2100年頃に80のブルー・ストーンをウェールズ州のプレセリ山から運び込んで、中央に二重の円形で配列しました。
 いくぶん後にサルセン石が、連続的楯石で外の円に配置されました。そして、5つのトリリトンがいずれもが真夏の日の出を示す軸線として馬蹄に配列されました。
 ヒールストーンは、この軸と寺院への最初の道を示しました。
 もっと後の紀元前1550年頃に、青岩が馬蹄と円で再配置されました。
 多くの場合、日没は素晴らしい光景を見せます。
 この画像のストーンヘッジの場合には、真夏の太陽が沈む素晴らしい眺めに出会うことができます。

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今日の地球画像 2004年4月16日号で見られます。