惑星地球人が初めて見るタイタンの表面

 この画像は、撮れたてホヤホヤの土星の月、タイタンの表面です。
 一見するとローバーのピンボケ火星表面のようにも見えると思いますが、多分間違いなくタイタンの表面でしょう。
 2005年1月14日に、ホイヘンス探測機が、タイタンの大気圏を通り過ぎて下降したあと、この生の映像がホイヘンスDISRカメラで返されました。
 それは、散らばっている氷塊と共にタイタンの表面を見せています。
 映像が正確に処理されるとき、塊の大きさと距離が決定されます。
 速報ですので、画像は、とても小さいものを数倍に拡大処理しています。また、コントラストを少し明るめに自動修正しました。
 それ以外は、加工処理していません。

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